一浩工務店のリフォーム事例紹介
カントリー工房は、元々主に木造建築を中心に扱う工務店です。そのため、室内を中心としたパイン材を使ったリフォーム工事はもとより、大規模な改修を伴うリフォーム工事につきましても、安心してお任せいただける技術がございます。
カントリー工房(一浩工務店)では、このような一般住宅のリフォーム工事も承りますので、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
お客様の最初のご希望は、外壁と屋根(共にトタン板)のペンキの塗り替えでした。しかし、私たちの判断では、サビがひどく塗装では対応しきれない、というものでした(建物を長持ちさせるコツは、マメなメンテナンスです) 。
外壁と1階ヤネ・窓・全てを解体しました。窓は木製だったため、強い風雨の時は、雨が部屋の中に入っていましたので、アルミサッシに交換しました(かわら屋根は半永久的に使える素材のため、手をつけませんでした) 。
入口部分の土間スペースです。この部分は色々なことにつかえるので有効なスペースなので、このまま土間として残しました。
屋根の骨組みだけ残して、天井と壁をムクの杉板にしました。このスペースに入ると、本物の木の香がすると、オーナー様も喜んでいます(もちろん塗装はリボス自然塗料です)。
上の写真の全景です。台風をうけて、左手前の柱が抜けたことがあり、何とかならないか?ということで・・・
普段はオープンで使い、台風のときは閉められるシャッターにしました。(トステムのスチールシャッターですが、サビやすいレールとシャッター下部はアルミになっています。とってもいい作り方の商品です)
1階大広間です。内壁部分が全て昔のラワンベニヤ板のため、特有の臭いがあり、人が住めるような状態ではありませんでした(現在のラワンベニヤ板はイヤな臭いはしません)。
不必要な窓は撤去し、その部分の壁にスジカイをいれて、家を補強しました。2階床を支えている梁をアクセントに仕立てました(ちょっとした工夫で、家は豪華に見えるものです)。
とても急勾配で、手すりもなく段の高さも高く、危険な階段でした(現在の建築基準法では違反建築物です) 。
思い切って、全て解体し、緩やかな安全な階段に造り替えました(もちろん建築基準法適合の階段です) 。
2階ホールには、以前は流し台がありました。(家というものは、使っていないと、とても痛みが激しいのですよ) 。
流し台を撤去した替わりに、2階に寝室があるために洗面化粧台をつけました。横の壁には水をはじくパネルを貼り付けました(ちょっとした気配りで、家というものは長持ちするものです)。
パイン材を使った小さなリフォームから改築を含むような大規模なリフォームまで、お気軽にお問合せ下さい。
皆様のご要望をお聞きし、最適なプランをカントリー工房からご提案させていただきます。